Luck is no accident

マーケティングにおけるデータ活用、コミュニティ構築、クラウドサービスの提案活動なんかについて書きます

9月のコンテンツマーケティング交流会についてのご案内です

最近左足首がずっと痛い小松です。この前飲み会という名のイベントを行ったばかりですが、9月イベントやります!そのご案内のエントリです。
今回のテーマは、

メディアにおける編集長の役割について

です。メディアの運営にばりばり携わっているお二方にご登壇いただき、学びを深めれればと思っています。

■登壇者様は下記お二方です。

プレジデント社 プレジデント副編集長
 九法 崇雄さん

1979年、鹿児島県生まれ。2001年一橋大学商学部卒業後、NTTコミュニケーションズを経て、04年プレジデント社に入社。「プレジデント」編集部配属。14年より副編集長。特集デスクを担当するほか、「田原総一朗 次代への遺言」「ビジネススクール流知的武装講座」などの連載を担当。また、「これからの働き方」をテーマに、様々な世代の仕事観を探る取材を続けている。担当した書籍に『起業のリアル』『仕事漂流ー就職氷河期世代の働き方ー』など。

president.jp

・株式会社メディアジーン DIGIDAY[日本版]編集長
 長田 真さん

株式会社宣伝会議の月刊誌『編集会議』『ブレーン』の制作に携わった後、2004年に株式会社インフォバーン入社。国内有数のブログメディア「ギズモード・ジャパン」「ライフハッカー[日本版]」などのプロデューサー・編集長を歴任する。 その後、ソリューション事業で大手企業のオウンドメディア立ち上げ・運営 を担当。2015年9月よりDIGIDAY[日本版]編集長に就任。

digiday.jp

今回のイベントは、下記のような方にはぴったりかなと思っています。

・コンテンツマーケティングについて、読み物系コンテンツやオウンドメディアを中心に実践されている方
・編集方針の策定や編集会議の方法に興味のある方
・ライティング業務と編集業務を兼務されている方

■イベントへの意気込み
オウンドメディアを始めたが、webマーケが主業務でその片手間で運営している、という方も多いと思います。個人的な意見ですが、片手間でメディアを運営するのは相当高度な技だと思っています。編集長を1人置いて、オウンドメディア運営に注力する人を専任で置かないと、なかなかうまくいかないのではないでしょうか?
専任担当を置くことができない原因の一つは、編集業務への理解が不足(私自身もそうですが)していることだと思っています。専任の編集長をおけるかどうかは決裁担当の方の了承をとる必要があります。編集業務自体の重要性を理解することができれば、決裁担当の方への説明・説得にもつながると感じます。
そこで、編集業務へのご経験が深いお二人から色々とご教示いただくことで、社内説得への気づきを得たり、さらなる成果向上につながればと思い、本イベントを企画しています!

■申込方法
クローズドイベントとして開催します。参加対象は、facebookグループにご参加されている方です。

グループなど概要についてはこちらをご参照ください。
shoheikomatsu.hatenablog.com

グループ内でパスワード付きpeatixを共有しておりますので、そちらからお申し込みください!
今日の夕方、イベントページへの招待もさせていただきました。
日時や場所などの詳細もそちらに記載してます。

ということで、コミュニティにご参加の皆様、当日はお待ちしております!

※小松からもちょっとした発表があるかもね…!

おわり

コンテンツマーケティング交流会について、概要を紹介します

タイトルの件ですが、コンテンツマーケティング交流会というコミュニティを運営しております。(クローズドコミュニティです)

コンテンツマーケティングとは、WEBマーケティングの手法の一つであり、コンテンツを通じた顧客との接点づくりです。コンテンツマーケティングってなんやねん、と思った方は、下記を参照いただくと理解が深まると思います。

おかげさまで、コミュニティを立ち上げて1年半でグループ参加者が500名を超え、11回のオフラインイベントを開催し、26名のゲストスピーカー様にお話いただくまでの規模になりました。

今までクローズドで細々とやっており、外に情報を出すということあまりやってきませんでした。しかし、色んな人から「もっと外に向かって情報発信した方がいいよ!」とアドバイスをいただきまして、こちらのエントリを書いています。
1年半色々と試行錯誤してきたのですが、改めて、どんな感じで運営しているかについて紹介していこうと思います。(すでにご参加いただいている方には、あまり目新しさがないエントリかもしれませんが、振り返りもかねてぜひご覧ください。)

 

双方向で学びが深まる機会を

もともとの発端は、所属しているGinzametricsのコンテンツマーケティングに関する大きめのイベントでした。
こちらのイベント自体はたくさんの方に来ていただいて、とても盛況でした。その一方で、「一方通行で話を聞くだけで、参加いただいた方がアウトプットができない」という点に、個人的にもやっとしていました。
業界で活躍されているマーケター様の話を聞くことは、とても参考になります。それに加えて、聞いたお話を自分の中でそしゃくし、日頃の業務に落とし込むことができる形になれば、もっと価値が出るのではないかと思いました。そこで、上記のイベントに参加いただいた方に個別にお声掛けして、2015年2月に飲み会を開いたのが、はじめの一歩でした。

一発目の飲み会以降は、

・クローズドのfacebookグループ
・オフラインイベント 
という2軸でコミュニティを運営しています。
 

facebookグループについて

冒頭紹介しましたが、日頃のやりとりはfacebookグループを中心に行っています。グループの種類がいくつかあるのですが、非公開グループにしています。(グループの存在はパブリックで、どなたでも申請可能です。ただし、参加には管理者の承認が必要)
基本的には事業会社のマーケター様に参加を限定していることもあり、参加申請の際に小松までメッセージを送っていただく形となっています。
グループでは、私のほうで気になったニュースや参考になる事例などを気がついたタイミングでポストしています。

※ポストの際はコメントもつけています

f:id:ShoheiKomatsu:20160818182053p:plain

 ポストへの反応ですが、「いいね」は結構していただけるのですが、コメントがつくことはあまりありません。コンテンツマーケティング的にいえば、エンゲージメント(結びつき)をもっとあげる必要があるなあと感じています。
結びつきを強くするためには、コミュニティでのやりとりを自分のモノと思っていただき、コミュニティの密度を濃くすることが大事だと考えています。これがなかなか難しく、ポストの質をあげるのか、量を増やすのか、はたまた別のアプローチが必要なのか、色々課題に感じているところです。
どなたか、この辺りを試行錯誤されている方がいらっしゃいましたら、ぜひお話させてください。
 

オフラインイベントについて

facebookコミュニティに加えて、オフラインでのイベントを実施しています。2015年は3ヶ月に1回、2016年はだいたい1ヶ月に1回の頻度で行っています。2016年6月に行ったイベントは、編集長の飯高さんに登壇していただいたこともあり、ferretさんに取り上げてもらいました。

イベントの企画、登壇者様への依頼、会場確保、ケータリング発注、当日のモデレートなど、受付以外はすべて1人でやっています。(受付協力してくれるみんな、いつもありがとう!)

告知はfacebookグループで行い、クローズドで参加者様を募っています。事前決済とし、1500円いただく感じです。いただいた費用で、アルコールやケータリング、備品を充当しております。イベントプラットフォームは今のところ、Peatixを活用しています。

イベント運営で大変なのは、企画と登壇者様への依頼です。大変ではありますが、腕の見せ所でもあります。おおむね、1ヶ月前には次のイベントの企画を確定しておかないといけないため、毎月のイベントを運営している時には、次月のイベントのことを考えています(笑)

今月(8月)は時間的な余裕がなく、飲み会形式の軽めのイベントにしました。9月イベントの内容も、そろそろ固めないといけません。。後手後手になるケースが多々ありますが、皆様のご協力と気合いで乗り切っています。

参加者様は少ないときで20名、多いときで60〜70名の規模です。

※会場はご好意でmixiさんのイベントスペースをお借りすることが多いです。関係者のみなさま、いつもありがとうございます。

f:id:ShoheiKomatsu:20160818180525j:plain

イベントに参加いただいた後は、WEBアンケートを送付し、フィードバックをいただくようにしています。当日の内容だけではなく、「ケータリングのサンドイッチがおいしくない」などの運営上のご指摘もいただくことが多々あります。そのようなご意見をもとに、次のイベント改善につなげているという感じです。

アンケートは、色々と工夫することで、回答率50%をめざしています。

 

運営において、何を大事にしているか

参加者の方が、主体的に・能動的に参加いただけることを大切にしています。

上で紹介した6月のイベントでは、事前申込の際に、登壇者様への質問を必須(長文テキストボックス)としました。これは、ご参加いただいた方の参加目的(どんなことを学びに行くのか)を明確にするためでもありました。

また、当日は頂戴した質問への回答Q&Aをメインコンテンツとすることで、実際に参加者様が発言できる機会をたくさん設けました。会場が一つの場となって、うまく議論が盛り上がった会にできたと思います。

Twitter上が盛り上がった回は、togetterにまとめてます

上記は一例で、毎回うまくできているわけではなく、色々試行錯誤しつつ運営しています。せっかくなので、参加してよかったな、次回も参加したいな、と思ってもらえるようにこれからも運営していければと思います。

コンテンツマーケティングを実践している方、他の会社の方がどういうことをしているか詳しく知りたい方、他のマーケター様と仲良くなりたい方、などなど思っている方は、ぜひご参加ください!

★コンテンツマーケティング交流会は、現在活動停止しております。申し訳ありません。※2019年3月更新

 

おわり