Luck is no accident

マーケティングにおけるデータ活用、コミュニティ構築、クラウドサービスの提案活動なんかについて書きます

Datoramaって20代で成長したい人に全力でオススメできる環境だよ という話

2018年になりました。あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 
さて今年最初のブログ記事ですが、会社の話です。昨年末に1年間を振り返りましたが、デートラマジャパンに入って1年と3ヶ月、たくさんのことを経験し、大きく成長したなと感じております。(もちろん、成長と同時に、まだまだ足りないところがたくさんあるなと認識しました。)
そこで本ブログ記事では、Datorama(デートラマ)が非常に大きな成長を与えてくれる環境だなと思ったポイントについて、色々紹介したいなと思います。
 

はじめに

デートラマジャパンに入ったのは2016年10月、社会人5年目の27歳の時でした。社会人6年目をまるまる経験し、4月で7年目になります。20代と一括りに言っても結構違うのかな〜と思いますので、その点ご留意いただければと思います。
※Datorama(デートラマ)のビジネス概要については、下記ご覧ください。

どのような方向性で、成長すればいいのか?

「20代で成長する」というのは、なかなか定義しずらいと思いますし、人それぞれだと思います。そこで今回は、Yahoo!CSOの安宅さんが下記資料であげていらっしゃる要素をもとに、Datoramaの環境を整理したいなと思います。
 
 
P.39に、社会を⽣き抜くための基礎教養 というスライドがありまして、4つの要素を紹介されています。下記引用です。
■⺟国語 (⽇本語)
• 明確に考えを表現し、伝え、議論することができる
• 正しく⽂章や相⼿ の⾔っていることが理解できる
■世界語 (英語)
母国語に加え、
• 情報のタイムリー な収集能⼒
• ⾔うべきことを敬 意を持って的確に 伝える⼒
■問題解決能力
• 問題設定⼒
MECEに切り分け、整理する⼒
• So Whatを繰り返し意味合いを出す⼒
• 以上を踏まえ、実際に結果につなげる⼒
■データリテラシー
データリテラシー • 分析的、データドリブンな思考⼒と基本的な知⾒
• 分析⼒
• 統計的素養
情報科学の基本
• データエンジニアリングの基本

インターネット、ビッグデータ、AIというドラマティックな産業革命の流れがある中で、上記要素が価値を生み出していくために必要となるのは、私も日々感じております。

以上を踏まえて、Datoramaの環境がどのようにあてはまるのかまとめてみたいなと思います。
 

■⺟国語 (⽇本語)

当たり前のことですが、日本支社に所属しているため日本の皆様と仕事をしています。その際には、日本語能力は必須です。とりわけBtoBビジネスでお客様と日々接する仕事ですので、相手の言葉を正確に理解し、適切な情報をお伝えすることが不可欠です。(Client facing、対顧客向けビジネス経験も面接でよく聞いています)Datoramaのお客様は広告主(ブランド)、広告会社、媒体社とそれぞれのマーケティング業界のプレイヤーと幅広いです。それぞれのビジネスにあわせた、適切な提案とご支援が必要になります。また、ビジネス開発の観点で、データプロバイダー様とも連携することも増えています。
私自身、広告業界未経験で当初のキャッチアップは苦労しました。しかし、広告主様であれば宣伝部長/マーケティング部長クラス、広告会社様であれば役員クラスのご経験豊かな方々とお話しする機会に恵まれたことで、早い段階から業界の全体像を捉えて動くことができるようになったと思います。また、単価が比較的高い商材なので、意思決定者の上位層を巻き込んだアプローチは必要であるため、大きなプレッシャーの中で仕事を進めることができています。初訪でのプレゼンテーション、導入のロジックづくりと、高いレベルで日本語を活用していると感じています。
それらは今までのキャリアであまり経験することはできませんでしたので、今後を見据えた上で、非常にプラスに働くと思います。
 

■世界語 (英語)

マーケティング界隈は英語ができないと話になりません(と勝手に思っています)。所感ですが、欧米諸国と比べると、1~2年諸々のトレンドが遅れているのかなと思います。ある意味、タイムマシン経営のようなイメージで先に欧米圏の情報収集を行うことができれば、優位に立てます。Datoramaにおいてもニューヨークのマーケチームがかなりコンテンツ製作に力を入れており、大量の情報発信を行っています。これらを知っているのと知らないのは大きな違いです。(下記一例として、Viewability & Verificationに関するトピックスの記事)
また、私自身も日々各地のチームメンバーとslackやビデオ会議でやりとりしており、営業活動のトレーニングを受けたり、最新情報に基づく事例の共有を受けています。やりとりのなかで、海外拠点のチームメンバーは皆非常にシャープで職務能力が高く、若いうちから活躍してきた人々だと感じています。例えばオーストラリアの主要メンバーは20代が多く、私より年下の方が一部門の責任者を担っています。
今後キャリアの選択肢を増やし、さらなる高みを目指すためには、英語力は不可欠です。私も英語力がそこまで高いわけではありませんが、20代からきちんと英語を使うような環境に身を置くというのは自分のキャリアに対して投資をするという観点で、極めて重要だと考えます。
 

■問題解決能力

問題がないスタートアップなどありません。だからこそ、問題を解決しより良い状態を実現するために、考えて動くことが重要になります。Datoramaは主体的に働ける会社です。上から言われたことをただただこなす、という環境ではありません。長期的にキャリア形成を考えた場合に、自分で考えて自分で動くということができれば、より高次のレベルの仕事に結びつけることができるはずです。デートラマジャパンでは組織の人数が少ないということもありますが、自分で考えて自分で動くということがとても重要です。
加えて、会社が非常に伸びているということもあげられます。2016年に私が入社した時と比べると、お客様の数/規模/種類 ともに想像できないくらい変わっていますし、チームメンバーも2倍になりました。グローバルでもこの傾向は同様です。(参考)
 
変化の激しい環境ですので、過去の成功体験を棄却し、よりよい状態に近づけていく必要があります。Mission, vision, core valueは変わりませんが、達成方法・手段は常に変わります。そのような中では、状況を整理しso whatを繰り返しながら、動く必要があります。
私自身も今まで経験したことのない困難を多数経験しましたが、どのように判断してアクションにつなげるのか、経験豊富なチームの皆さんからたくさん学びました。このような環境に20代のうちから身を置けるのは、とても貴重だと思っています。
 

■データリテラシー

Datoramaはまさしく、データを活用して意思決定につなげるというデータリテラシーど真ん中の会社です。日々、日本のトップを走る企業様と、データを活用してどうビジネスを拡大するかという話をしています。
データを集め、整理し、素材を揃える。素材を料理し、解釈し、ネクストアクションにつなげる。ビジネス系の職種であれば、アクションの成果と売上利益拡大に貢献、エンジニア系の職種であればデータをより簡単に効率的に集約・可視化・活用する方法を探り業務効率化に貢献、と言った仕事に日々携わっています。※余談ですが、データ分析は料理のプロセスに形容されることも多いみたいですね
前例がないことも多いですが、考えてアウトプットした内容は必ず血肉となります。今後、あらゆる職種でデータを活用することが最低限の条件となるはずですので、Datoramaでの経験は今後のキャリアに必ず活かされるはずです。
 

さいごに

安宅さんの基礎教養フレームワークにあわせて、以上4点でまとめてみました。私自身も2017年の振り返りを行った際に、素晴らしい環境だなと思うとともにこの環境は自分で作り出していくものなので、自分の足りない点を改善して、もっとお客様/チームに良い影響を与えたいなと思いました。
そんなデートラマですが、2018年末に今の組織を更に2倍にする予定です。シニア層は充実してきた?ため、次世代を担う20代のみなさまを積極的に採用したいと思っています。
上記内容について深く知りたい方、その他小松に興味のある方、キャリア相談などなど、下記フォーム、FBメッセンジャー、TWダイレクトメッセージから、ぜひご連絡ください。場所も都内でしたら合わせられますので、ランチやカフェなどで、ざっくばらんにお話できればと思います。私自身もアウトプットの機会を増やしたいので、ぜひお気軽にメッセください。
 

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2018年、皆様にたくさんの幸せが訪れることを願っております。今年も宜しくお願い致します。
 
おわり